平和的な解決方法

弁護士というとすぐに裁判になってしまうという印象が強いかもしれません。しかし、裁判になるとそれだけ大がかりになりますので、時間もかかりますし、費用も掛かります。当事者としても、大きなストレスになりますし、裁判費用のことも考えると損失は予想以上に大きくなる可能性もあります。

弁護士としても、できる限り裁判に至らないよう、話し合いで双方が納得できる解決策を模索します。とはいえ、当事者間の話し合いとは異なるのは、専門的な法律の知識に基づいて話し合いや、話し合いの際の書類作成が行われますので、より公式なものとして残すことができます。その事実は債務者にとっても一つのプレッシャーになり真剣に売掛金の支払いをするよう動かすものとなるでしょう。

また、公式な書類を作成しておくことで、万が一裁判にまで発展してしまった場合でも債務者にとって不利な情報を握ることができ、最終的な売掛金回収を成功させるのに大きな効力を発揮します。

とはいえ、なるべく裁判にまで発展しないよう、債務者の財政的な状況を分析し、支払い能力に見合った支払いの方法や期間はどのようなものが妥当なのかを判断して提示することができます。双方が歩み寄り解決することで被害も最小限に抑えることができるでしょう。